2009/03/11

札幌某区でも寄席が・・・



札幌市の某区でも,今月末に,寄席の公演があります.

三笑亭夢吉さんによる小噺、鏡味正次郎さんによる太神楽曲芸,桂平治師匠による落語で,古典落語の江戸時代を舞台とした支えあいの暮らしがテーマのようですが,途中,「現代社会においても人と人とのつながりが重要であるというまちづくりの視点」から,コミュニケーションに造詣の深い大学教授の話を挟む内容になるようです.

実は,今回の大人のオープンキャンパスでも,同じ考えから桂枝光師匠をお呼びすることにしたのですが,地域における「寄席」それ自体の持つ意味も,改めて考えてみたいと思います.

江別市内に,常設の寄席小屋の開設は無理かもしれませんが,地域コミュニティの拠点として寄席を広めていく運動も考えてみたいですね.